リウマチ科|金谷整形外科 せぼね・骨粗しょう症クリニック|板橋区 志村坂上

金谷整形外科せぼね・骨粗しょう症クリニック

TEL:03-3965-5252

志村坂上駅A4出口より徒歩4分

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リウマチ科

リウマチとは

リウマチ(関節リウマチ)は、本来なら病原菌などの外敵を攻撃するために人が本来持っている(免疫)が暴走して自分自身の身体を攻撃し(自己免疫)、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。炎症は関節に留まらず、目や肺など全身に拡がることもありますし、微熱や倦怠感、食欲不振などの症状が現れることもあります。
進行すると、骨や軟骨に小さな欠損部(骨びらん)ができたり、さらには関節の破壊や変形をきたしたりすることもあり、日常生活が少なからず制限されてきます。

リウマチになりやすい人

現在日本には、60~70万人のリウマチ患者さんがいます。女性の患者さんが男性の3~4倍と多く、発病するのは主に30~50代です。しかし、60歳を超えてから、あるいは高校生以下の若い年齢層に発症するケースも見られます。
また、リウマチの発症には遺伝が関係することが知られています。ただ、家族にリウマチの患者さんがいるからといって、必ずしも発症するというわけではありません。

リウマチの初期症状

次のような症状は、リウマチの初期症状の可能性があります。

  • 朝方に手足の指関節がこわばる
  • 関節のあちこちが痛む
  • 手足のしびれや痛みがある など

リウマチの診断

リウマチは、問診、ならびに血液検査、X線検査、MRI、関節エコー検査などの結果を照らし合わせて、総合的に診断されます。
リウマチと似たような症状を起こす病気はいくつかあります。たとえば変形性関節症は指の第一関節が硬く腫れ、中年過ぎの女性に多いこともあって、リウマチとよく間違われます。
男性に多い痛風では、足の親指などが腫れて痛みますが、ほかの関節に炎症の生じることが比較的少ないため、リウマチと区別できます。

リウマチの治療法

免疫抑制作用によってリウマチを治療するメトトレキサートや、関節破壊の抑制作用に優れる生物学的製剤などの登場により、炎症や痛みを抑えるだけでなく、病気の進行を食い止めて関節が破壊されるのを防ぎ、患者さんの生活の質(QOL)を高める治療が行えるようになってきました。
最新のリウマチ治療では、リウマチの活動性をみながら、寛解(病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽くなる、または見かけ上消失した状態)を目標に治療します。
どうしても寛解に至らないような場合でも、ある程度、炎症がコントロールできる状態に近づけるようにします。
通常、3ヶ月以内にリウマチが十分にコントロールできないようなら、薬を変更したり、薬を追加したりすることによって、寛解やそれに近い状態を目指します。
治療によっていったん寛解に入った後も、今度は寛解を維持することが大切です。
症状が改善したからと言って、自分で勝手に薬を減らしたり止めたりすると、再発を招きかねませんので、必ず医師の指示に従ってください。

リウマチのリハビリ

薬物療法には、痛みや炎症を取る効果が期待できます。しかし、薬にばかり頼って関節を動かさないでいると、関節が固くこわばってしまうことがあります。ここで大切になってくるのが「リハビリテーション」です。毎日繰り返し、長期にわたってリハビリを行えば、関節の機能障害を抑えられ、また痛みもやわらいでいきます。

リウマチの手術療法

手術療法は薬物療法やリハビリを行っても痛みがやわらがない場合や、関節障害のために歩行が困難になるなど、日常生活に支障が生じている場合に行われます。近年、手術技術は進歩しており、また優れた人工関節も開発されています。

クリニック概要

  • 院長:金谷幸一
    医学博士/日本骨粗鬆症学会評議員/日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科名誉指導医
    脊椎脊髄病医・日本整形外科学会整形外科専門医・リウマチ医・運動器リハビリテーション医
  • 住所:
    〒174-0056 東京都板橋区志村2-10-1 1階
  • 電話番号:03-3965-5252
アクセス:
  • 都営三田線 志村坂上駅A4出口より徒歩4分
  • 国際興業バス(池20系統・赤56系統)
    「志村2丁目」停留所すぐ
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